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診断レポートは重要な4つのデータ分析から導き出されます。
① エンジンオイルに混入しているススの量
② エンジンオイル自体のコンディション
③ エンジンオイルに混入している水の量
④ エンジンオイルに混入している燃料の量
オイルに含まれるススやカーボン、摩耗カスなどの沈殿物の量を示しています。そして、過度の沈殿物はシリンダー壁の摩耗を増加させます。
スコア1~3
➡安全または良好
スコア4~6
➡注意が必要で、オイル、オイルフィルター、エアフィルターの確認、交換を推奨
スコア6~9
➡状態が悪く、オイル、オイルフィルター、エアフィルターの早期交換を推奨
オイルの劣化状態を示し、情報入力された前回のオイル交換からの走行距離を元にオイルの劣化速度を評価します。
➡オイル交換を推奨
➡早期のオイル交換を推奨
オイル中に含まれる水分または冷却水の量を示し、その量はオイルの潤滑能力、ヘッドガスケットの摩耗や損傷に影響を与えます。
➡水や冷却水の量がオイルに影響を及ぼし始め、ヘッドガスケットの摩耗の可能性があるため要注意
➡ヘッドガスケットまたはシールの摩耗、または損傷を示唆
オイル中に含まれている燃料の量を示し、オイルの潤滑能力を劣化させるオイル希釈問題の可能性を示唆しています。インジェクターからの漏れ、インジェクターシールの損傷、ピストンリングの摩耗や損傷の可能性を示します。
➡エンジンに何らかの損傷が生じ始めている可能性が示唆されるため要注意
➡エンジンが損傷しており、点検または修理が必要であることを示唆
1~3 = 良好または安全
4~6 = 要モニタリング、完全な状態ではなく摩耗や損傷の兆候あり
6~9 = 部品損傷が疑われ、修理・交換が必要